2020年4月24日に販売されたiPhoneSE(第2世代)。2021年6月現在では、ユーザーの方のほとんどが購入より1年未満のため、うっかり落として画面がわれてしまった際、買取してもらって新品を購入するか、修理してもらうか迷いますね。そもそも画面が割れたiPhoneSEが買取してもらえるかという疑問もあります。
今回は今iPhoneSEの画面が割れてしまったらどうすべきか。買取と修理2つの視点で考えてみます。
画面が割れても操作はでき、見にくかったとしても、一応使える。修理も買い替えもお金がかかるし、データを移動する手間もあるから、そのままとりあえず使ってしまう。そういう方はけっこういますね。しかし、そうすることで事態が悪化してしまい、かえって手間もお金もかかってしまうことがあります。
「少しの画面割れなら…」と思っても、日々使い続けることでヒビが大きくなり、文字や画像が判別できないほどになることが考えられます。元々は耐水性能のあるスマホであっても、画面が割れればそれは失われるでしょう。ヒビ割れ部分より水分やホコリなどが入り込むことでスマホ内部の故障につながり、最悪はまったく動作しなくなることも。修理不能、買取ももちろん不可となってしまえば、お金の面でもマイナスです。
スマホの画面が割れてしまった際は、まず即急にデータのバックアップをとりましょう。それから、割れたガラスで怪我をしたり、これ以上ヒビが大きくなったり、異物が入り込まないように、ラップか割れた画面に貼る専用のフィルムを貼ったり、ガラスコーティングしたり、応急処置を施すのがおすすめです。
画面が割れているiPhoneSEは買取してもらえるのでしょうか?結論から言うと、買取してもらえます!iPhoneの買取だけではなく、修理を行っているお店では、修理を行って売却することが可能なので、画面割れのiPhoneの買取を行っていることが多いです。また、部品ごとに売却可能な場合は、動作不能なiPhoneでも買取してもらえることがあります。
大きなダメージがない状態に比べて、大幅に買取金額は下がりますが、そのまま捨ててしまうよりは多少でも足しになりますね。
iPhoneSEの画面が割れてしまったけれど、タッチパネルの操作は問題なく使える。そんな状態の場合は、修理ができます。まずアップルの修理保証サービスであるAppleCare+に加入している場合は、そちらでの修理がおすすめです。AppleCare+ならサービス料3,700円で画面交換の修理をしてもらえます。ただし、AppleCare+未加入の場合、アップルでは15,950円です。修理の日数は引き取りから早くて数日、1週間かかることもあります。
「代替のスマホがあっても、自分のものじゃなくて不便!」「AppleCare+未加入だから15,950円は高すぎる…」と感じる場合は、スマホの故障修理を行っている専門店での修理がおすすめです。表面のガラスのみが破損しているのか、液晶も破損しているのかで料金が異なるので、店頭で速やかに見積もりしてもらいましょう。預けてから、ガラス交換、液晶交換なら1時間弱で修理してもらえます。
画面割れのiPhoneSEは、買取も修理もどちらもできるということでした。果たして、どちらが実際にお得なのか。まずは買取が良い理由を考えてみます。
iPhoneSEはちょうど発売されてから1年が経ったところ。後継モデルの発売は2022年上半期(1月〜6月)になるという報道もあります。そうなると、2021年度中が最も売却しやすい時期といえるでしょう。
画面交換したけど、すぐにまたヒビが入ってしまった。実はそういうことは少なくありません。それは、画面割れの原因が本体が歪んでしまい、画面浮きの状態だったからという場合があるからです。そうなると、画面交換しても、画面浮きはそのままのため、再び割れてしまうリスクは高まります。
iPhoneSEの価格は64GBで新品未使用なら、2021年6月現在4万円程度で販売されています。これを機会にキャリアの乗り換えをしたり、キャンペーンを使ったりすればもっと安くなることもあるでしょう。画面修理の料金、修理に伴うリスクを考えると、長い目でみて経済的にも売却することが正解ということもありそうです。
Apple Storeなどの正規店以外で修理した場合、正規店での保障対象外になる可能性があります。そのため、AppleCare+やキャリアのスマホ保険に加入している場合は、正規店での修理がおすすめです。
しかし、そうした保障に未加入の場合、料金の安いiPhoneを非正規店で画面修理を行うことがあるでしょう。その際はもうそのiPhoneは正規店では修理できないということです。ただし、実際は非正規店で修理をしたかどうか、判別は難しいです。そのため、“そういう可能性がある”ということになります。
買取してもらったほうが良いという要素を取り上げましたが、もちろん、修理する利点もあります。
特に年輩の方は新しい機種に慣れの時間がかかるので、同じ機種を長期間愛用したい場合がありますね。
AppleCare+やキャリアの保険に加入しているか、正規店以外のお店に修理を依頼する場合、他に不具合がなく画面割れなら料金は5,000円程度で済みます。
画面割れのみの修理の場合、お近くの修理屋さんに依頼すると、預けてから1時間もかからず直してもらえて、また元のようにすぐに使えます。
iPhoneSEの価格、修理後のリスクをどうみるか。それによって、答えが変わりますね。
iPhoneSEは画面割れでも買取してもらえます!今、需要の高い機種であるという状況がまずあります。
もちろん、購入したばかりならすぐの買い替えには抵抗があるでしょう。せっかく操作が慣れてきたところなのにという場合もありますね。しかし、人それぞれ状況がありますが、リーズナブルなiPhoneSE自体の価格、修理後のリスク、寿命を考えると、売却して新しいスマホにしたほうがお得で安心ではないでしょうか。
iPhoneSEの買取やスマホ画面割れの修理などお困りでしたら、モバイルマッハへぜひお問合せください。