スマホの修理

iphoneの画面が割れたとき修理はどうする?
2018
10/3

1.iphoneの画面が割れやすい理由

iPhoneの画面は、ガラス製です。技術の進歩により強度の高いガラスが増えているものの、iPhoneではデザイン性を重視していることや、本体が重くなってしまうことから、ガラス部分は薄く設計されています。そのため、たとえ強度が高いガラスであっても、地面に落とすなどの強い衝撃が加わると、どうしても画面が割れてしまうのが実情です。

また、iPhone6以降から画面サイズが大きくなったことも、iPhoneの画面が割れやすい原因の1つと言えます。画面が大きくなると、その分割れる可能性は高まることは、想像に難くないでしょう。

先日発表されたiPhoneXSでは5.8インチ、iPhoneXS MAXでは6.5インチのディスプレイが採用されているため、購入を検討している方は、画面割れのリスクを考慮する必要があります。

2.iphoneの画面が割れたら、すぐにバックアップを

もし、iPhoneの画面が割れてしまった場合には、すぐにバックアップを取ることをおすすめします。少しの画面割れの場合には、使用に問題がないケースもありますが、後々「本体にも影響があった」ということも、十分考えられる話です。

また、修理に出す場合にはバックアップは必須です。バックアップを取らずに修理に出してしまうと、今までの設定やデータが消えてしまうことになるため、事前にバックアップの方法を覚えておきましょう。iPhoneのバックアップには、2つの方法があります。

・iCloudでバックアップ

Appleが提供しているオンラインストレージ「iCloud」を利用して、iPhoneのバックアップを取ることができます。

【iCloudバックアップの手順】

「設定」>自分の名前の部分をタップ>「iCloud」>「iCloudバックアップをタップ」>「iCloudバックアップ」をオンにする>「OK」をタップし「今すぐバックアップを作成」をタップ

iCloudを利用したバックアップでは、事前にiCloudの初期設定を行う必要があります。また、iCloudでバックアップを取る際には、WiFi環境が必要です。

・PC(iTunes)でバックアップ

PCに接続してバックアップを取る場合には、PCにiTunesをインストールします。PCとiPhoneをケーブルで繋ぎ、iTunes上でiPhoneが表示されたら「手動でバックアップ」の「今すぐバックアップ」をクリックします。最新のバックアップの日時が更新されたら、バックアップは完了です。

また、修理に出す前には必ず「iPhoneを探すをオフ」にすることを忘れないようにしましょう。「iPhoneを探す」は、iPhoneを紛失した時に役立つ機能ですが、修理に出す場合には、ロックが解除できなくなるなど、不具合が生じるため機能をオフにしておくことが必要です。

3.修理に出す

iPhoneの画面割れを自分で修理をするのは、ハードルが高く手間もかかります。もし、画面割れをしてしまったら、プロに修理を依頼するのが安心です。修理に出す場合には、大きく3つの選択肢があります。それぞれ費用や修理期間が異なるため、それぞれの特徴を抑えておきましょう。

①Apple Store

Apple Store・Apple正規プロバイダに修理に出すメリットは、安い価格で修理を行うことができるという点です。iPhoneの保証プログラム「AppleCare+」に加入していれば、2年以内の画面割れなら、最大2回まで3,400円で画面割れ修理することができます。

修理にかかる期間も短く、当日中に修理してもらえることも。持ち込める店舗が近くにない場合には、AppleリペアセンターにiPhoneを送ることも可能です。「AppleCare+」に加入している場合には、交換用のiPhoneを届けてくれる「エクスプレス交換サービス」利用できます。

Apple Store・Apple正規プロバイダに修理を出すデメリットとしては、保証に加入していない場合・保証期間が過ぎている場合には、料金が高くなるという点です。まずは、保証に加入しているか、期限はいつまでなのかを確認しましょう。

・iPhone 7 Plus:3,400 円(AppleCare+に加入している場合)、19,400 円(保証対象外)

②キャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンクなど)

iPhoneをドコモ・au・ソフトバンクのキャリアで購入・契約している場合、それぞれのキャリア店舗で修理受付を行っているケースもあります。

また、修理の値段は、キャリアにより異なり、キャリア独自の保証制度があるケースもあるため、自分の契約しているキャリアの修理手順をキャリアの公式ページで確認しておきましょう。

【ドコモ】
・https://www.nttdocomo.co.jp/iphone/support/delivery/

【au】
・https://www.au.com/support/service/mobile/trouble/repair-iphone-ipad/service/

【ソフトバンク】
・https://www.softbank.jp/mobile/support/trouble/repair/apple/apply/

キャリアショップに修理に出す際の難点は、修理に時間がかかることがあるという点です。

③総務省認定登録修理業者

3つ目の選択肢は、修理業者に依頼する方法です。修理業者を利用するメリットは、保証期間を過ぎても価格が変わらず修理ができる上に、素早く対応してくれるという点です。

ただし、修理業者を選ぶ際には「総務省認定登録修理業者」であるかどうかを、必ず確認しましょう。2015年から、電波法で定める基準を満たす修理業者に対し、総務大臣が「登録修理業者」として認定を行う制度が始まりました。厳しい基準をクリアしているため、安心して修理を依頼することができます。

総務省認定登録修理業者では、「モバイルマッハ(https://www.m-mach.co.jp/
)」もおすすめです。関東に3店舗(東京・埼玉・栃木)を構えており、低価格で画面割れ修理に対応しています。

【モバイルマッハ】
・iPhone 7 Plus:12,800円</4>

4.割れないようにするための予防方法

iPhoneの画面が割れないようにするには、大前提として「iPhoneの画面はガラス」ということを意識して大切に扱うことが一番です。また、歩きスマホは危険な上に、人とぶつかりiPhoneを落としてしまうリスクがあります。iPhoneを使用する環境にも、気を配りましょう。

しかし、それでも予期せずiPhoneを落としてしまうこともあるかもしれません。その場合に備え、iPhoneの画面にガラス製の保護フィルムを貼っておくのがおすすめ。落下した時に、保護フィルムのガラスが衝撃を吸収し、本体の画面は割れずに済むことがあります。カバー付きのiPhoneケースを利用するのもいいでしょう。

5.まとめ

iPhoneの本体価格は決して安くないため、買い替えはできるだけ避けたいところ。
画面割れのリスクを防ぐためにも、本記事で最後に紹介した予防方法をぜひ試してみてください。

それでも画面が割れてしまったら、バックアップを取った上で、Apple Store・キャリアショップ・総務省認定登録修理業者のいずれかに持ち込み、修理を依頼しましょう。

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