スマホの修理

スマホのタッチパネルが反応しない時の対処法
2018
12/27



1.タッチパネルが反応しないときの対処法①

スマホのタッチパネルが反応せず、「もしかして故障かな?」と焦った経験はありませんか?

反応が悪い時には、ついついタッチパネルを「強く押してしまう」という方もいるかもしれません。しかし、実はその行動は意味がありません。

というのも、スマホのタッチパネルは「押す力」に反応しているのではなく、「静電気」により反応しています。スマホのタッチパネルは静電気で覆われており、その静電気に指が触れることで、スマホが反応し操作を行う仕組みです。

そのため、画面を強く押すことは無意味であるだけでなく、場合によっては画面割れなど、他の故障原因にもなりかねないため避けたほうがいいでしょう。

タッチパネルが反応しない原因には、大きく「指やパネル側の問題」と「アプリ関連の問題」の2つが考えられます。まずは、「指やパネル側の問題」とその対処法を見ていきましょう。

先ほどタッチパネルは「静電気で反応している」と解説しました。それを「静電容量方式」と言い、タッチパネルの反応が悪い際には、静電気が上手く通わないことが原因になっていることが考えられます。


・指の乾燥が原因のケース

人の指には、常に汗などの水分が付着しています。その水分があることで、静電気が通電し、タッチパネルが反応する仕組みです。

そのため、指先が過度に乾燥している場合には、タッチパネルの反応が悪くなることがあります。少しだけ手に水分を付け、再度タッチパネルを操作してみましょう。ただし、水分が多すぎると故障の原因にもなりかねないため、「おしぼりに軽く触れる」程度にとどめておきます。

他の人にタッチパネルを操作してもらい、スムーズに反応するようであれば、スマホ側ではなく、指の乾燥が原因の可能性が高いでしょう。


・画面の汚れが原因のケース

スマホの中でも触れる頻度の高いタッチパネル部分は、汚れや指紋がつきやすい箇所です。タッチパネル上に指紋や汚れがたくさんあると、その汚れ部分に静電気が反応してしまい、結果としてタッチパネルの反応が悪くなることがあります。

画面の汚れが原因の場合には、まずは画面を丁寧に拭き取りましょう。画面を綺麗にする際には、傷がつかないよう、柔らかい布や専用のクロスを使用します。それによりタッチパネルの反応が良くなれば、画面の汚れが原因の可能性が高いでしょう。常にスマホ画面用の専用クロスを持ち歩くのがおすすめです。


・保護フィルムが原因のケース

スマホの画面に保護フィルムを貼っている場合、長く使用しているうちにシートが浮いてしまい、タッチパネルの反応が悪くなることがあります。貼り直し可能な保護シートであれば、一度シートを剥がし、再度空気が入らないように貼り直してみましょう。

シートを剥がした状態で、直接ディスプレイをタッチして正常に反応する場合には、保護フィルムが原因の可能性が高いと言えます。



2.タッチパネルが反応しないときの対処法②

続いて、スマホ内部の原因(主にアプリ)について見ていきましょう。


・アプリやブラウザのタブを起動させすぎている場合

一度に多くのアプリを同時に開いたり、インターネットブラウザのタブをたくさん開いたりしていると、スマホ内のCPUやメモリが圧迫され、動作が遅くなることがあります。

それに伴い、タッチパネルの反応が悪くなっていることも考えられるため、使用していないアプリは一度終了させましょう。

また、ブラウザのタブが知らないうちにたくさん開いた状態になっていると、動作が遅くなる原因の一つになります。こまめにタブを閉じることを習慣にしましょう。

これらの対処法を試しても症状が変わらない場合には、スマホの再起動を試します。一度スマホの電源を切り、しばらくしてから電源を入れ直してみましょう。

再起動をしても解決しない場合には、バックアップを取った上でスマホを「初期化」をしてみるという選択肢もあります。



3.それでも不調が直らないときは

ここまで紹介した対処法すべてを試しても、タッチパネルの反応が悪いままという場合には、スマホ内部の故障の可能性があります。なるべく早めに、スマホの修理を依頼したほうがいいでしょう。

また、スマホを落とした衝撃で画面の一部が割れたり、水没させてからタッチパネルの反応が悪くなったという場合には、なるべく早く修理に出すことをおすすめします。物理的な故障の場合には、「タッチパネルの端だけ反応が悪い」など、部分的な不具合も起こり得ます。

一時凌ぎの対処法としては、専用のケーブルを用いてPC用のマウスでスマホの画面を操作する方法もあります。ただし、根本的な解決にはならないため、早めにプロに修理を依頼するほうがいいでしょう。

スマホを修理に出す場合には、バックアップを取ることが必須です。無事に修理が終わった後に、元の設定に戻したり、データを引き継ぐためには欠かせない作業であるため、必ずバックアップを作成しておきます。iPhoneであればiTunesやiCloudで、AndroidであればSDカードや契約しているキャリアのデータ預かりサービスなどを活用しましょう。

モバイルマッハでも、タッチパネルの修理を承っています。


モバイルマッハ上野店

上野エリアのJR・地下鉄各駅からのアクセス抜群な、モバイルマッハ上野店。上野黒門小学校脇のビルの1Fにあります。

アクセス:銀座線「上野広小路駅」から徒歩1分、大江戸線「上野御徒町駅」から徒歩1分、千代田線「湯島駅」から徒歩1分、JR「御徒町駅」から徒歩3分


モバイルマッハGIGA武蔵浦和本店

ロッテ浦和球場向かいの高架下にある、モバイルマッハGIGA武蔵浦和本店。スマホの修理全般を承っています。

アクセス:JR埼京線「武蔵野線武蔵浦和駅」から徒歩5分



4.まとめ

タッチパネルの反応が悪い場合には、まずその原因がどこにあるのかを把握することが大切です。まずは今回紹介した対処法を試しながら、指やタッチパネルに問題があるのか、本体内に問題があるのかを判別してみてください。

間違っても「強く押す」など、無理に反応させようとするのは避けましょう。

それぞれの対処法を試しても症状が変わらない場合には、バックアップを取った上で、業者に修理を依頼しましょう。

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