スマホの修理

スマホのカメラのレンズに傷がついた時の修理方法
2018
11/15



1.カメラのレンズに傷がつく原因

今やスマホになくてはならない機能の一つになった、カメラの存在。一眼レフやデジタルカメラよりも手軽に、どこでも写真撮影ができるため使用頻度も多いはずです。

しかし、スマホカメラの多くは本体の裏側・表側など表面部分に存在していることから、傷がつきやすい箇所の一つです。スマホ本体は使用できても(故障していなくても)レンズに傷がつき、写真撮影ができないというケースもあります。

スマホのカメラレンズが壊れる原因はいくつか考えられますが、主に「硬いものとの接触」が挙げられます。

カバンやポケットの中で、文房具や鍵、キーホルダーなどの硬いものと一緒にスマホをしまっていると、それらがカメラのレンズに当たり、傷がつく原因になります。また、スマホ使用中に指輪やアクセサリー、ネイルなどがレンズ部分にあたり傷をつけてしまうケースも少なくありません。

スマホケースを使用せず、そのまま使用している場合には、スマホを落下させてしまった時にレンズ部分に直接衝撃が加わり、レンズに傷がつくこともあるでしょう。

スマホのレンズに傷がついてしまうと、写真がぼやけたり、白っぽくなったり、霧がかったようになったりと、きちんと撮影するのが難しい状態になってしまいます。その状態では、「今写真を撮りたい」というシャッターチャンスを逃してしまうことになるため、レンズの傷は早めに直すようにしましょう。
 


2.傷がついたときの対処法

スマホのレンズに傷がついてしまった場合、軽度であれば自宅にあるものでできる対処法を試してみるのもいいでしょう。ただし、この方法は修理に出すまでの一時凌ぎの方法です。故障などの原因になる可能性もあるため、自己責任で行ってください。

その方法とは、綿棒と歯磨き粉を使う方法です。歯磨き粉には研磨剤が含まれているため、それによりレンズの表面を平らにします。


【手順】

1.スマホのレンズ部分を柔らかい布で綺麗に拭き取る

2.綿棒に歯磨き粉を少しつけ、レンズを磨く

3.力を入れすぎないように丁寧に数分磨き、最後はウェットティッシュなどで拭き取る。

レンズを研磨する(削る)作業であるため、この方法は頻繁に行うことはおすすめできません。少しの傷であればこの方法で解決することもありますが、写真の写りが変わらない場合には、新しいスマホに買い換えるか、プロの修理業者に相談しましょう。

また、この方法を試す際には、他の部分に歯磨き粉や水分が入り込まないように注意しましょう。水分により、本体や他の部分の故障につながりかねないため、マスキングを行うなど、入念に準備をしてから行いましょう。力を入れて磨きすぎると、かえって写りが悪くなることもあります。優しく丁寧に作業を行いましょう。



3.それでも直らないときは

カメラをあまり使わない方であれば、そのままスマホ使い続けるのもアリですが、それでも不便と感じるシーンも多いはずです。写真撮影だけでなく、QRコードの読み込みなどにもカメラを使用します。

先ほど紹介した方法を試しても直らない場合や、「そもそも繊細な部分を自分でいじるのは心配」という方は、早めにプロの修理業者に相談してみましょう。

修理業者や傷の具合にもよりますが、スマホのレンズ修理は8,000円から20,000円ほどが相場と言われています。まずは近くの修理業者に、傷の状態を確認してもらい「修理が可能なのか」「費用はどれくらいかかるのか」を確認してみましょう。

モバイルマッハでも、カメラレンズの修理を承っています。


*モバイルマッハ上野店

…上野エリアの各駅からアクセス抜群な上野店。上野黒門小学校脇のビル1Fにあります。銀座線「上野広小路駅」からは徒歩1分、大江戸線「上野御徒町駅」からは徒歩1分、千代田線「湯島駅」から徒歩1分、JR「御徒町駅」からは徒歩3分です。


*モバイルマッハGIGA武蔵浦和本店

…ロッテ浦和球場の向かい埼京線武蔵浦和駅の高架下にあるGIGA武蔵浦和本店。JR埼京線「武蔵野線武蔵浦和駅」から徒歩5分です。お気軽にご相談ください。



4.カメラのレンズに傷がつかないためのメンテナンス

スマホのレンズに傷をつけないためには、日々のメンテナンスと注意が欠かせません。ここでは、日頃からできるカメラレンズのメンテナンスと、レンズに傷をつけない予防法をいくつか紹介します。


・カメラレンズは硬い布で拭かない

カメラレンズ部分が汚れていると、ついついティッシュやハンカチなど、身近にあるものでレンズを吹いてしまうこともあるでしょう。しかし、レンズはスマホの中でも繊細な部分です。それによりかえって傷がついてしまうことがあります。そのため、レンズを磨く時には専用のクロスや柔らかい布で力を入れずに拭き取るようにします。


・スマホケースを装着する

一番手軽にできる日々の予防法としては、スマホケースを装着する方法があります。特に、カメラ部分の保護に適しているのは「手帳型のスマホケース」です。背面と表面どちらも保護することができ、カメラに傷がつきにくくおすすめです。

ケースを装着することで、万が一スマホを落としてしまった時にも、カメラに直接衝撃を加わることを避けることができます。


・レンズ保護フィルムやリングを装着する

スマホの画面用の保護フィルムもありますが、スマホカメラ部分だけを保護するガラスフィルムも販売されています。また、スマホ外側のカメラはスマホよりも少し出っ張っていることも多いため、その枠に専用の保護リングを貼る方法もあります。これらの2つを装着しておけば、スマホのカメラレンズに傷がつきにくくなるでしょう。



5.まとめ

毎日使用するスマホには、多くの機能が搭載されています。小さいお子さんがいる方や、写真好きな方にとってはスマホのカメラ機能は欠かせないものです。カメラ機能(スマホ本体)には故障などの問題がないものの、レンズが傷ついてしまうとカメラが使用できない状態になってしまいます。

まずは、日頃のメンテナンスや予防策を試し、それでも傷がついてしまった時には、自宅でできる対処法を試してみましょう。自分でカメラレンズ部分をいじることに抵抗がある方は、早い段階でプロの修理業者に相談をするのがおすすめです。

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